SFCを取得をするためには、最低でもプレミアムポイントが5万ポイント必要です。プレミアムポイントの加算方法をまとめてみました。
※2020年はコロナの影響で6月分までのプレミアムポイントが2倍になると発表がありました。つまり、日本国内ならば2倍×2倍で4倍になると言う話みたいです。2020年にSFC取得を目指している方は掲載しているプレミアムポイントを2倍にして計算してください。
国内線については、各主要空港からSUPER VALUEのチケットを取得した際のプレミアムポイントとマイルを計算してありますので、「国内線におけるプレミアムポイント一覧」まで飛ばして読んでください。
プレミアムポイントはどうやって計算されるの?
プレミアムポイントの計算方法は「区間基本マイレージ」×「クラス・運賃倍率」×「路線倍率」+「搭乗ポイント」となります。
日本国内の場合はANAの航空券を買えば基本的にはANA機材なのであまり考える必要がないのですが、海外の場合は共同運航便(ANAのチケットだが他社航空機で運行)などがありますので国内線よりも事前確認が必要です。
渡航先を海外と考えている場合以下には、積算条件などがかかれたANAのサイトのURLを張っておきますので、ご確認ください。
海外の主な区間基本マイレージはどのくらい?
海外の主要空港における区間基本マイレージの一覧
東京(羽田・成田)から出発として記載しています。
発着① | 発着② | 国名 | 区間基本マイレージ |
東京 | 金浦 | 韓国 | 758 |
東京 | 北京 | 中国 | 1313 |
東京 | バンコク | タイ | 2869 |
東京 | シンガポール | シンガポール | 3312 |
東京 | クアラルンプール | マレーシア | 3338 |
東京 | シドニー | オーストラリア | 4863 |
東京 | ロンドン | イギリス | 6214 |
東京 | ロサンゼルス | アメリカ | 5458 |
東京 | ニューヨーク | アメリカ | 6723 |
国内の主要空港における主要空港における区間基本マイレージの一覧
発着① | 発着② | 区間基本マイレージ |
東京 | 千歳 | 510 |
東京 | 名古屋 | 193 |
東京 | 大阪 | 280 |
東京 | 福岡 | 567 |
東京 | 那覇 | 984 |
千歳 | 名古屋 | 614 |
千歳 | 大阪 | 666 |
千歳 | 福岡 | 882 |
千歳 | 那覇 | 1397 |
名古屋 | 福岡 | 374 |
名古屋 | 那覇 | 809 |
大阪 | 福岡 | 287 |
大阪 | 那覇 | 739 |
福岡 | 那覇 | 537 |
クラス・運賃倍率は?
国際線
予約クラス | 区間基本マイレージに対する積算率 |
F | 150% |
A | 150% |
J | 150% |
C、D、Z | 125% |
P | 70% |
G、E | 100% |
N | 70% |
Y、B、M | 100% |
U、H、Q | 70% |
V、W、S、T | 50% |
L、K | 30% |
O、I、R、X | 積算対象外 |
国内線
積算対象運賃 | 区間基本マイレージに対する積算率 |
プレミアム運賃 |
150% |
プレミアム小児運賃 | |
プレミアム障がい者割引運賃 | |
ANA VALUE PREMIUM(Child)/ANA SUPER VALUE PREMIUM(Child) | |
プレミアム@Biz | |
プレミアムビジネスきっぷ | |
ANA VALUE PREMIUM 3 |
125% |
ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 | |
プレミアム株主優待割引運賃 | |
プレミアム小児株主優待割引運賃 | |
ANA FLEX |
100% |
ビジネスきっぷ | |
小児運賃 | |
障がい者割引運賃 | |
介護割引 | |
ANA VALUE (Child)/ANA SUPER VALUE(Child) | |
ANA SUPER VALUE EARLY(Child) | |
各種アイきっぷ | |
プレミアム個人包括旅行割引運賃 | |
@Biz※3 など | |
ANA VALUE 1 |
75% |
ANA VALUE 3 | |
ANA SUPER VALUE 21 | |
ANA SUPER VALUE 28 | |
ANA SUPER VALUE 45 | |
ANA SUPER VALUE 55 | |
ANA SUPER VALUE 75 | |
ANA VALUE TRANSIT | |
ANA VALUE TRANSIT 7 | |
ANA VALUE TRANSIT 28 | |
ANA SUPER VALUE EARLY | |
株主優待割引運賃 | |
小児株主優待割引運賃 | |
いっしょにマイル割(同行者) | |
ANA SUPER VALUE 75 & JR きっぷなど | |
個人包括旅行割引運賃 |
50% |
包括旅行DP割引運賃 | |
訪日包括旅行DP割引運賃 | |
DP限定旅行用特割運賃(包括旅行MDP割引) | |
スマートU25 | |
スマートシニア空割 | |
ANA SUPER VALUE SALEなど |
路線倍率は?
国内 2倍
アジア・オセアニア 1.5倍
その他 1倍
搭乗ポイント
国際線
予約クラス | 搭乗ポイント(1区間) |
F |
400ポイント |
A | |
J | |
C、D、Z | |
P | |
G、E | |
N | |
Y、B、M | |
その他 | 0ポイント |
国内線
国内線 対象運賃 | 搭乗ポイント(一区間) |
プレミアム運賃、プレミアム小児運賃、プレミアム障がい者割引運賃、ANA VALUE PREMIUM(Child)/ANA SUPER VALUE PREMIUM(Child)、ANA VALUE PREMIUM 3、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃、ANA FLEX、ビジネスきっぷ、小児運賃、障がい者割引運賃、介護割引、ANA VALUE(Child)/ANA SUPER VALUE(Child)、ANA SUPER VALUE EARLY(Child)、ANA VALUE(ANA VALUE A/B/C)、ANA VALUE 1、ANA VALUE 3、株主優待割引運賃、小児株主優待割引運賃、プレミアム@Biz、@Biz、プレミアムビジネスきっぷなど |
400ポイント |
ANA VALUE TRANSIT 7、ANA VALUE TRANSIT、ANA VALUE TRANSIT 28 | 200ポイント |
その他 | 0ポイント |
国内線におけるプレミアムポイント一覧
国内線につきましては、各主要空港からSUPER VALUEのチケットを取得した際のプレミアムポイントを計算しております。
PP単価10円を切る方法
・平日を使えるのであれば1~3月に集中して東京ー那覇間を乗りまくりPP単価10円以下でSFCをGETする。
・1~3月に多く飛行機に乗りマイルをため、消化しきれなかったプレミアムポイント分を取得したマイルからコインに変えてチケットを購入し消化していく。
料金については、2018年の12月に提示されている価格を参考にして、ANAのウェブサイトからエコノミーの席で、スーパーバリューのチケットを取ったものとします
下にプレミアムポイント(PP)が9円換算の表を載せておきます。
千歳空港発着の場合
発着① | 発着② | プレミアムポイント(PP) | ポイント単価 9円 | 単価9円以下のチケットの存在 |
千歳 | 那覇 | 2095 | 18855 | × |
千歳 | 福岡 | 1323 | 11907 | × |
千歳 | 大阪 | 999 | 8891 | × |
千歳 | 羽田 | 765 | 6880 | × |
北海道の方は、安くSFCを取得するならば国際線をメインで考えたほうがいいという考えになりました。
羽田・成田発着の場合
発着① | 発着② | プレミアムポイント(PP) | ポイント単価 9円 | チケットの存在 |
羽田 | 那覇 | 1476 | 13284 | ○ |
羽田 | 宮古 | 1737 | 15633 | × |
羽田 | 石垣 | 1836 | 16524 | × |
羽田 | 千歳 | 765 | 6880 | × |
羽田・成田空港発着の場合、那覇路線が唯一の9円割れとなりました。1月中旬~3月中旬までに17往復するのが最安となりそうです。
中部発着の場合
発着① | 発着② | プレミアムポイント(PP) | ポイント単価 9円 | チケットの存在 |
名古屋 | 羽田 | 289 | 2601 | × |
名古屋 | 千歳 | 921 | 8289 | × |
名古屋 | 福岡 | 561 | 5049 | × |
名古屋 | 那覇 | 1213 | 10917 | ○ |
名古屋 | 宮古 | 1468 | 13212 | × |
名古屋 | 石垣 | 1566 | 14094 | × |
中部の場合も羽田と同様、那覇路線が唯一の9円割れとなりました。1月中旬~3月中旬までに往復するのが最安となりそうです。
大阪発着の場合
発着① | 発着② | プレミアムポイント(PP) | ポイント単価 9円 | チケットの存在 |
大阪 | 羽田 | 420 | 3780 | × |
大阪 | 千歳 | 999 | 8991 | × |
大阪 | 福岡 | 430 | 3870 | × |
大阪 | 那覇 | 1108 | 9972 | ○ |
大阪 | 宮古 | 1359 | 12231 | × |
大阪 | 石垣 | 1453 | 13077 | × |
大阪の場合も羽田と同様、那覇路線が唯一の9円割れとなりました。1月中旬~3月中旬までに往復するのが最安となりそうです。
福岡発着の場合
発着① | 発着② | プレミアムポイント(PP) | ポイント単価 9円 | チケットの存在 |
福岡 | 大阪 | 430 | 3870 | × |
福岡 | 名古屋 | 561 | 5049 | × |
福岡 | 東京 | 850 | 7650 | × |
福岡 | 札幌 | 1323 | 11907 | × |
福岡 | 那覇 | 805 | 7245 | × |
福岡 | 石垣 | 1105 | 9945 | × |
福岡出発で安くSFCを取得するならば国際線をメインで考えたほうがいいという考えになりました。
【まとめ】
・2019年度は1月中盤から3月中盤までが勝負。
・羽田・中部・大阪・沖縄の人は那覇路線
・北海道・福岡の人は海外路線を使用しよう※1
※1 現段階(2018年12月18日)で国内スーパーバリューの値段で算出