私が行った事前準備は、通常の事前準備に加えて以下のことを行ったり考えておりました。
また、修行解脱後に判明したこと等も一緒に載せていきたいと思います。
SFCを取ると決めてから発券までを事前準備として記載します。
途中、迷走しているところもありますので、参考程度に見ていただいたら幸いです。
ANAマイレージクラブに入会
まずは、スマートフォンから「ANAマイレージクラブ」に入会いたしました。
そもそも、ANAマイレージクラブに入会しないと上級会員やSFメンバーになることができませんので入会しておきましょう。
※一応、使用済みのチケットなどを使って後から申請して加算することはできますが、手間と時間がかかります。
クレジットカードを作成するときなどに新しくANAマイレージクラブの番号を割り振られるので作っておく必要はないという人もいますが、私の場合、これを行っておいたおかげで、クレジットカードを紛失した際にかなり役に立ちました。備えあれば憂いなしということで何かあったとき用として作成しておくことをお薦めいたします。
ANAマイレージクラブのアプリをダウンロード
マイレージクラブに入会してアプリをダウンロードすると飛行機に搭乗して獲得したプレミアムポイントやマイルの累計が表示されます。
更新時間は午前0時とのことです。
ただ実際に私が沖縄にて確認していたところプレミアムポイントが反映した時間は翌日の2時~4時でした。
4月上旬以降に、プレミアムポイントが30,000ポイントを越えると背景の色がブロンズ色に、50,000ポイントを越えるとプラチナ色に変わります。
私の場合は、1月から3月にかけて飛行機に乗りまくって5万ポイントを貯めたので4月2日になった時点でブロンズ画面を見ることなくプラチナになってしまいました。
※ステータス変化について2019年においては、4月2日午前0時10分に変わったことを確認しました。
航空券購入の準備(ぼんやり考察)
まずは、ベース空港の設定から、自宅から近い空港順に、福島・成田・羽田・新潟・仙台となります。交通の便と発着便の多さから考えると、どう考えても成田・羽田に分があるため、ベース空港は成田と羽田に決定。自宅から停留所まで1時間、その後成田・羽田ともにバスで3時間ぐらいかかるけれどね。
次にマイル。平会員よりもブロンズステータスのほうが付与されるマイルが多いため、3万ポイントを越えた先のフライトは4月中旬以降に予約した方が取得マイルが増えます。理由は、1月から3月にいくらプレミアムポイントをためてもステータスは変わらないんです。ステータスが変更されるのは4月2日以降になってからなのです。
なので、4月2日までに3万ポイントを貯めて、その後に5万ポイントに達成するように工程を組むのが取得マイルを考えるとベストです。
※私は4月2日以降にステータスが変わるということを考慮しませんでした。理由は4月になるとチケットの金額が上がるのと、4月は仕事が忙しすぎて休めないからです。
また、海外旅券ですとチケットの種類によって加算ポイントが変わってきます。
共同運航便の場合も加算ポイントが変わることがありますので、プレミアムポイントについて細かいことを考えたくないのであれば、ANAのチケットでANA機材の飛行機に乗り込むことが必要となってきます。また、チケットをとる前に、チケットのクラスを確認しておきましょう。加算対象外とか加算が30パーセントとかあるので。
下記の「ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション」サイトでどのくらいポイント等が取得できるのかを計算することが出来ますので、暇な時間にポチポチ計算してみましょう。
https://cam.ana.co.jp/amcmember/ppsja
ソラチカカードを作成
マイルにポイント交換するため、ソラチカカード(正確にはTo Me Card)に申し込みました。陸マイラーとしては必須なカードですね。
私の場合、「ソラチカカード」をハピタス経由で先に作成しました。
※2019年12月末日を持ってLINEポイントから東京メトロポイントへの移行が出来なくなりました。解約するかどうかを考えています。
ANAワイドカードを作成
ポイントサイトからANAワイドカードを作成しました。これは、飛行機に乗った際にマイルを貯めるためのカードです。
ポイントサイトの「Gポイント」から作成しました。
私は収入面に自信が無かったのでJCBのANAワイドカードにしました。ゴールドを申し込んで審査に通らなかったら嫌だし。
あとGポイントに乗っかりJTBにしましたが、色々調べると最初から「VisaのANAワイドゴールドカード」を申し込んでおくのが吉です。
※解脱後、ANA VISA スーパーフライヤーズカート が届きましたので2019年11月末日をもちまして解約いたしました。
ANA VISAワイドゴールドカードを作成
JCBのANAワイドカードを取得して色々調べていたところ、SUPER FLYERSになった際の券面のデザインが気に入らなかったのと、ポイントからマイルに変換しようとしたときに、10マイルコースだと別途料金がかかる為、VISAのANAワイドゴールドカードを作成することにしました。そのため年会費を2枚分支払うことになってしまいました。しかも支払いにリボ払いを組み込めばJCBのANAワイドカードよりVISAのゴールドの年会費のほうが安くなるという・・・なんだかなぁ~。
※2019年4月にANA VISA スーパーフライヤーズカートが届きましたので破棄しました。
航空券の検討(行き先とクラスを考察)
※特典航空券ではPPポイント及び、マイルは貯まりません。スカイコインに変更して航空券を購入しましょう。
まず本格的に考えたのが海外発券のクアラルンプール往復およびシンガポール往復。いわゆるKULタッチおよびSINタッチ。
ルンルン気分で計画をしたけれども早々に挫折。
なぜなら、仕事の関係上、1月から3月下旬までの土日と10月から12月の間で1週間程度の期間で修行をしなければならないのと、自宅から成田や羽田まで片道3時間はかかり、午後7時以降に到着すると自宅に帰る手段がないのです。
これでは実質的にクアラルンプールおよびシンガポールを往復することができない。というか、往復できたとしても、次の日仕事に支障をきたすことの可能性が大きい。
※海外発券をすれば、PP単価をかなり安く抑えられるので時間が取れる方は海外発券を考えることをぜひともお勧めしたい。
正直、私が行った沖縄のみの往復は8往復目あたりから精神的に辛くなるよ。
クアラルンプール発、石垣島行きのチケットとかすごく魅力的だし、クアラルンプールまではスターアライアンスの違う航空会社の飛行機で行ったりすれば、お金も安いし、乗り換えの場所では旅行も楽しめるし最高なんですけれどね。
近場の韓国とか、中国とかも考えたんですけれどもプレミアムポイントの単価が安いものがなかったので諦めました。
—<<ちなみに、私が考えていた海外発券ルート>>—
成田→クアラルンプール Air Chinaのビジネス往復
クアラルンプール→石垣島 ANAのプレミアムエコノミー往復
——–往路——–
成田→北京(Air China ビジネス)
北京→クアラルンプール(Air China ビジネス)
クアラルンプール→羽田(ANA プレエコ)
羽田→石垣島(ANA プレエコ)
——–復路——–
石垣島→羽田(ANA プレエコ)
羽田→クアラルンプール(ANA プレエコ)
クアラルンプール→北京(Air China ビジネス)
北京→成田(Air China ビジネス)
※ダイアモンドを目指すならクアランプール→ニューヨーク往復に変更かな
で、海外発券がつぶれてしまったので、ISGタッチ(石垣島)か、MYKタッチ(宮古島)、OKAタッチ(那覇空港)あと、羽田→千歳→沖縄→羽田等の三角とびの比較を行いました。
私が修行をする期間だとOKAタッチのプレミアムポイント単価が他と比べても安かったので、OKAタッチをすることにしました。
ここでOKAタッチの嬉しい点は、私は関東に住んでいるので羽田ー沖縄 成田ー沖縄の2路線あるので、安い方を選択できるというのと、両方の空港まで比較的近い地元のバス停からの直通バスが就航しているため利便性がいいことがあげられました。まぁバス停までも車で1時間かかるんですけど。
ということで、修行路線は沖縄往復で決定。SFC修行が終わったら貯めたマイルで海外旅行へ行くことにします。
航空券の発券
お正月あたりは沖縄便を含め、飛行機全般の料金が高額なのと、4月以降のチケットは全体的に高めなので、1月中旬から土日のみで3月末までに5万プレミアムポイントを獲得することに決めました。
東京ー沖縄を毎週土日に2往復。
空港から自宅までが距離があるので宿泊(1泊)が必要。
東京でホテルを取るよりも沖縄で宿泊をしたほうが相対的に安いので、
宿泊先は空港からも近い那覇のゆいれーる近くに決定。
総合的に判断した結果、
土曜日に沖縄と羽田を1.5往復して那覇に泊まり、
日曜日に片道のみ搭乗することにしました。
日曜日の片道は成田と羽田の値段を比較して到着場所をフレキシブルに変更しました。日曜日に羽田に帰ってきたのは確か4回ぐらいだったような。
私にとっては安いほうが正義なので。
航空券の発券手順(東京ー沖縄を2日で2往復する方法)
まず基本の往復(土曜日遅め:往路・日曜日お昼頃:復路)を予約し発券。
次に、出発1か月ぐらいまで基本の往復の往路までに1往復ができるかを変動価格とニラメッコして、予約していく方法をとりました。
※この方法は4往復目までやってましたが、早朝の便の値段が下がらず、結果的にどんどん高くなっていったことと、沖縄発の便が毎回最安値近くだったため、チケットをとれなかった時のリスクを考えて、6:10と6:40発の値段を見比べて早めに予約を入れました。
あと、マイルで購入できる特典航空券ではポイントが貯まらないため、30,000ポイント獲得後のブロンズ会員になってからSKYコインに変更を考えております。
何故かというとブロンズ会員になる前となった後の、マイルとSKYコインの交換率に違いがある為です。
※結局ブロンズを飛ばしてプラチナになってしまったので、交換は行っておりません。
航空券の予約時に私が留意した点
1月中盤から3月中盤までにできるだけ予約を入れること。(航空券が安いから)
乗り継ぎ時間が50分以上あること。(遅延した時のため)
※羽田空港に到着をし、ボーディングブリッジから羽田の出発ゲート(保安検査場)まで最大18分でした。
※那覇空港に到着をし、ボーディングブリッジから那覇空港の出発ゲート(保安検査場)まで最大12分でした。
値段が往復の合算で3万円以下であること。(PP単価10を切りたいため)
※早朝の飛行機の場合には全てのフライトを3万円以下にすることができませんでした。
できれば、通路側か窓際に座れること。(両サイド挟まれると、ストレスが大きいため)
乗り換え時間の少ない便への到着便では座席をできるだけ前方にとること。
となります。
1月中盤から3月中盤までは極力マイルは使わないこと。
マイレージクラブの統一
ある程度、航空券を予約できたので、ソラチカカードおよびANAワイドカードそして、携帯のアプリで入会したマイレージクラブのポイントの統一をネットから行いました。
また、私の場合ソラチカカードが届いてからANAワイドカードが届くまでに3週間ほど時間がありました。
修行開始の1月まで時間がないということもあり、1月分の一部をソラチカカードから航空券の購入を行いました。
その後ANAワイドカードが届き、ANAワイドカードで別の日付の航空券を購入いたしました。
そこで気が付いたこと・・・マイレージクラブの統一を行ったのに、チケットが統一されて出てこない・・・。
基本の往復(土曜日:往路・日曜日:復路)はソラチカカードで決済を行い、
値段の変動を見て更に土曜日の1往復分をANAワイドカードで購入したのですが、2日ほど待ってみたのですが出てこない。
なので、ANAワイドカードに記載してあるサポートダイヤルに電話しました。
そこで私の勘違い炸裂、ネットから行えるのは、あくまでもポイントの結合設定のみであったことを知ります。
チケットについては購入したクレジットカードに記載されている各々のANAマイレージクラブのお客様番号でログインしないと表示されないとのことでした。
ソラチカカードで買ったチケットを(今後ソラチカでチケットを買うことは無いと思うので)、
ANAワイドカードのお客様番号でログインした際に表示されるように設定変更していただき、全てのチケットが表示されるようになりました。
皆様も別々のカードで決済した際にはお気を付けください。
今まで使用していたカードやポイントがどのくらいあるかを確認
私の場合SFCを目指そうと思った際のマイルが0だったのと費用節約のため、今まで使っていたクレジットカードのポイントや携帯のポイントなどANAのマイルにする必要がありました。
幸いにして、ANAのマイルに変換できるポイントがいくつかありましたので、変換効率が悪くならないようなルートをたどりANAポイントにすることに決めました。
また、日常で使用する店舗も変更を考えました。医薬品系やマツキヨで購入するとか。
※結局、マイルが入ってくるまでに3か月ほどかかるため、2019年のSFC修行においては全てクレジットカードで購入し銀行口座より引き落としとなりました。
ANAのマイルを貯めるためのポイントカードを作成
携帯電話会社(AU)の既に貯まっていたポイントを直接マイルに交換することはできたのですが、ポイントに対してマイルの交換率が悪かったので、
そのため新規にマツモトキヨシ・ポイントカードを作成しました。
マツモトキヨシのポイント→Gpoint→LINEポイント→東京メトロポイント→ANAマイルすることにしました。
ANAマイルになるまで3か月ぐらいかかったかな
ポイントサイトに登録
貯まったポイントなどマイルに効率よく貯めるためには様々なポイントサイトを経由すると、ポイントが目減りすることなくマイルに交換することが出来ます。
ポイントを経由するため、だったりポイントを新規で稼ぐために以下のポイントサイトに登録をしました。
また、クレジットカードを作る場合、直接クレジットカードサイトから作成の申請をするのではなく、ポイントサイトを通じてカードを作成することでポイントも稼げました。
私が登録したのは以下のサイトです。この先、各サイトを比較して感じたことを加筆する予定です。
【ハピタス】新規でポイントを稼ぐため
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【ECナビ】新規でポイントを稼ぐため
↓こちらから新規登録すれば友達紹介特典がもらえます。
【Pex】ポイント交換のために登録したサイトです。
↓友達紹介特典はありません。
ハピタスやECナビのポイントをPexを経由して、GポイントやLINEポイントへ移行するために使用しております。
【Gポイント】ポイントをマイルに交換するときにこのサイトを経由すると目減りすることが少ないです。
↓こちらから新規登録すれば友達紹介特典がもらえます。
体調管理
インフルエンザの予防接種
平日の睡眠時間の確保
カードラウンジの下調べ
クレジットカードで入れるラウンジの下調べはしておきましょう。
時間をつぶすときや、精神的に参っているときの救済所となります。
以上私が2018年に行った事前準備でした。