スジャータ村にあるストゥーパから、ブッダガヤの大菩提寺(だいぼだいじ)別名マハーボディー寺院に移動。
この寺院は、ブッダが仏教を開いた場所で、仏教はじまりの地。
いわゆる仏教の聖地でございます。
ブッダガヤの中でもヒトキワ輝く寺院となっております。
この寺院では裸足でしか入ることができません。寺院入り口で靴を預けて裸足で寺院に入ります。
この寺院なのですが、2013年に爆弾テロがあった関係で、セキュリティチェックを受けないと入ることができません。また、携帯の持ち込みが禁止されています。
カメラとビデオカメラに関しては追加料金を払えば持ち込み可能です。
ガイドさんの話によると、寺院頂上にある金色の部分は新しく作られたものとのこと。
なんで新しく作ったのか聞いたところ、イギリス統治時代に、イギリスが寺院を土で埋めてしまった。
そして、金色の部分だけ埋めることが出来なくて、その後寺院が見つかって発掘される間に上の部分が無くなってしまったので新しく作ったのだそう。
先ほどのスジャータ村のストューパも例外ではなく、土に埋もれていたみたいです。
インドも凄いけれどもイギリスも凄いですな。私には寺院を土で埋めるって発想がありませんわ。
私の場合、運よく、ビデオカメラを持ってきていたので、ビデオカメラを持って向かいます。
この木が大菩提樹。この木の下で仏教がうまれた場所です。
近づくとこんな感じです。この場所から仏教が生まれて、仏教が伝り、仏教国で生活を営んでいる自分自身が、この場所にいると思うとすごく感慨深いです。
宗教学において、仏教を学ぶと必ず出てくる物語の主要物が実際にこうやって現存していることに改めて仏教の素晴らしさを感じた場所でした。
この後、車に乗って再度ホテルへ戻り、歩いて100m以内に日本寺があったので初めて徒歩で歩いて見学をして帰って寝たのでした。